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こんにちは。家電ジャーナルの鈴木です。
日立のコードレス掃除機を使っていて、「最近バッテリーの持ちが悪くなったな」と感じ始めたら、そろそろ交換のサインかもしれません。でも、いざ修理に出そうとすると「費用がいくらかかるのか」「そもそも自分でできるのか」と不安になりますよね。

僕は量販店の販売員として毎日お客様の相談に乗っていますが、日立の掃除機バッテリーについての質問はかなり多いです。「修理に出したら思ったより高かった」「互換品を買ったら正常に動かなかった」という話を聞くこともあって、事前に正確な情報を知っておくことの大切さを実感しています。
この記事では、日立掃除機のバッテリー交換費用の実態と、修理・自分での交換それぞれの選択肢を、販売員目線で詳しくまとめました。
この記事のポイント
- メーカー修理と自分で交換、費用の違いが分かる
- カセット式・内蔵式の見分け方が分かる
- 純正品と互換品のどちらを選ぶべきか分かる
- 修理か買い替えかの判断基準が分かる
日立掃除機のバッテリー交換費用はいくら?

ひと口に「バッテリー交換費用」といっても、機種のタイプによって費用が大きく変わります。まずはご自身の機種がどのタイプかを確認するところから始めましょう。費用の把握より先に「どのタイプか」を知ることが、無駄なお金を使わないための第一歩です。
カセット式と内蔵式で費用が変わる

日立のコードレス掃除機のバッテリーには、「カセット式(着脱式)」と「内蔵式(固定式)」の2種類があります。この違いが、費用と手間に大きく影響します。まずここを理解しておかないと、「自分で交換できると思って部品を買ったのに取り外せなかった」という状況になりかねないので、最初に確認しておきましょう。
カセット式(着脱式)とは
カセット式は、本体ハンドル部分にバッテリーパックが取り付けられており、ボタンを押してスライドさせるだけで取り外せる構造です。パワーブーストサイクロンの上位モデル(PV-BH900H、PV-BHL2000J、PV-BHL3000Jなど)に多く採用されています。バッテリー単品が「電池組(デンチクミ)」という名称で部品販売されているため、自分で購入して交換できます。交換作業自体はスライドして差し込むだけなので、工具も知識も不要です。
カセット式の最大のメリットは、バッテリーを複数持って交換しながら使えること。長時間の掃除が必要な日も、充電待ちなしで連続使用できます。ランニングコストの面でも、故障時に本体ごと買い替えるのではなくバッテリーだけ交換すれば済むので、長い目で見るとお得なタイプです。
内蔵式(固定式)とは
内蔵式は、本体内部にバッテリーが組み込まれており、外側からは取り外せない構造です。ラクかるスティック(PV-BFL1など)のような軽量モデルに多く、軽さを追求した設計上の選択です。バッテリーがネジで固定されているため、ご自身では交換できずメーカー修理に出す必要があります。
内蔵式は本体が軽くてコンパクトという点では優れているのですが、バッテリーが劣化したときの費用負担が大きくなります。店頭でも「軽いモデルが欲しい」というお客様にカセット式・内蔵式の違いを説明すると、驚かれることがよくあります。購入時点でこの違いを知っておくかどうかで、後々の満足度がかなり変わると思います。
型番での見分け方
- 本体裏面またはダストケース付近のシールに型番(形式)が記載されています
- PV-BH〜、PV-BHL〜などの型番 → カセット式が多い
- PV-BFL〜などラクかるスティック系 → 内蔵式が多い
- シールが見えにくい場合は本体底面やハンドル部分も確認
- 迷ったら日立公式サポートの「よくある質問」ページで型番を入力して確認できます
>>よくあるご質問:掃除機・クリーナー(HITACHI公式サイト)
型番さえ分かれば、日立の公式サイトで「その機種のバッテリーが着脱できるか」を調べられます。機種名だけでは分かりにくいこともあるので、必ず型番で確認するのが確実です。シールが剥がれていたり読めなくなっている場合は、本体底面に刻印されていることもあります。どうしても見つからなければ、日立のサポートに電話して聞くのが一番早いです。
メーカー修理に出す費用の目安

日立の公式修理サービスにバッテリー交換を依頼した場合、費用は「技術料(作業工賃)+部品代(バッテリー代)」の合計になります。一見シンプルな内訳ですが、機種によって部品代が大きく異なるため、事前に金額感を掴んでおくことが大切です。
| 費用の内訳 | 目安金額(税込) |
|---|---|
| 技術料(作業工賃) | 5,000円〜11,000円前後 |
| 部品代(バッテリー) | 8,000円〜15,000円前後 |
| 合計目安 | 13,000円〜22,000円前後 |
※上記は目安です。機種・修理内容により異なります。正確な費用は日立の修理相談窓口または購入した販売店でご確認ください。
修理の依頼方法は2通り
日立の修理依頼は主に「宅配修理」と「持ち込み修理(販売店経由)」の2通りがあります。宅配修理は自宅から着払いで発送できるため、重い本体を運ばなくてよいのがメリットです。一方、販売店経由での修理受付は、窓口で状況を直接説明できるため、「こういう症状なんだけど本当にバッテリーが原因ですか?」といった相談もしやすいです。
僕が店頭で修理受付をするときによく感じるのは、「思ったより高い」と驚かれるお客様の多さです。特に内蔵式の機種は分解・組み立て工賃が発生するため、トータルで2万円前後になることも珍しくありません。修理に出す前に必ず見積もりを取って、費用に納得してから依頼するようにしましょう。見積もりは基本的に無料です(一部のサービスでは確認要)。
バッテリーは消耗品のため保証期間内でも有料
バッテリーは消耗品扱いのため、製品保証期間(通常1年)内でも修理費用は有料となります。ただし、日立の宅配修理サービス利用時は、保証期間内であれば修理料金が0円・宅配利用料3,300円のみで対応してもらえるケースがあります。詳細は日立サポートに必ず事前確認を。
修理を断る判断をする場合、見積もり後にキャンセルできるかどうかも事前に確認しておくと安心です。「見積もりを見てから決めたい」と伝えておけばスムーズです。
純正バッテリーを自分で交換する費用

カセット式の機種であれば、純正バッテリーを自分で購入して交換できます。費用は部品代のみで工賃は一切不要です。工賃が5,000円〜11,000円前後かかることを考えると、その分がそのまま節約になります。「修理に出すのと比べてどれくらい安いか」を意識しながら読んでもらえると、判断しやすいと思います。
純正バッテリーの購入先
日立の純正バッテリーは「電池組(デンチクミ)」という名称で販売されており、以下の場所で購入できます。
純正バッテリーの主な購入先
- 日立の家電品 公式オンラインストア(store.kadenfan.hitachi.co.jp)
- 日立純正部品専門の部品ショップ(はせべ電気など)
- 大型家電量販店の修理受付カウンター(取り寄せ注文)
- Amazon・楽天などECサイト(出品者を確認し正規品かどうか慎重に)
| バッテリー品番 | 対応機種例 | 価格目安(税込) |
|---|---|---|
| PVB-2525A | PV-BH900H など | 13,200円前後 |
| PVB-2125B | PV-BEH900、PV-BHL2000J など | 9,000円〜11,000円前後 |
| PVB-1825A | PV-BFL1 など | 7,000円〜9,000円前後 |
※価格は目安であり、販売店・時期によって異なります。正確な価格は日立公式オンラインストアまたは販売店でご確認ください。
交換時の注意点

カセット式の交換自体は非常に簡単で、旧バッテリーを取り外してスライドして差し込むだけです。ただし、交換後は必ず純正の充電器でフル充電してから使用を開始するようにしてください。また、ECサイトで購入する際は出品者が正規販売店かどうかを確認することをおすすめします。日立の純正品は箱に「日立純正品」の表示があります。型番が少しでも違うと互換性がない場合があるので、型番を正確に照合してから注文しましょう。
個人的には、カセット式の機種を持っているなら断然「自分で交換」をおすすめします。工賃を払わずに済む上、手順も簡単で失敗のしようがないレベルです。「機械は苦手で…」というお客様でも、実際にやってみると拍子抜けするくらい簡単だったとおっしゃる方が多いです。
互換バッテリーの価格とリスク
AmazonやYahoo!ショッピングでは、日立の純正品よりも大幅に安価な「互換バッテリー」が多数販売されています。価格は3,000円〜6,000円前後と、純正品の半額以下になることもあり、「費用を抑えたい」という方には魅力的に映ります。ただ、選び方を間違えると思わぬトラブルに発展することもあるため、この項目はじっくり読んでいただきたいです。
互換バッテリー使用のリスク
- 品質にばらつきがあり、吸引力低下・充電不良が起きるケースがある
- 発熱・発煙・発火のリスクがある粗悪品も市場に流通している
- 互換品の使用で製品の保証対象外になる場合がある
- 日立機種との互換性が不完全で正常動作しないことがある
- 充電が正常に管理されず、過充電になるリスクがある
PSEマークとPL保険を必ず確認する
リチウムイオンバッテリーは電気用品安全法(PSE法)の規制対象です。PSEマーク(菱形または丸型)がついていない製品は法令上の安全基準を満たしていない可能性があります。必ずPSEマーク取得済みの製品を選んでください。
また、PL保険(製造物責任保険)に加入しているメーカーの製品かどうかも確認ポイントです。万が一発火・発煙などの事故が起きた場合に、PL保険に加入しているメーカーであれば損害賠償の対応が期待できます。これらの情報は商品ページや箱の記載で確認できます。
互換バッテリー選びの最低条件
- PSEマーク取得済みの製品であること
- PL保険(製造物責任保険)加入のメーカーであること
- 1年以上の製品保証があること
- レビュー数が多く、評価が長期間にわたって安定していること
- 販売実績が明確で、問い合わせ先が記載されていること
正直なところ、僕自身は純正品を選ぶことをすすめる立場です。「安さ」と「安全性」はトレードオフになりやすく、特にリチウムイオンバッテリーは発熱・発火のリスクがゼロではないため、家庭内で使うものには品質が担保された製品を選んでほしいという気持ちがあります。互換品を選ぶ場合も、上記の条件を全て満たす製品に絞り、使用中に異常を感じたらすぐに使用を中止してください。
型番別バッテリー費用の目安一覧
日立のコードレス掃除機は機種によってバッテリーの型番・価格・交換方法が異なります。まずご自身の機種の型番を確認してから費用を把握しましょう。「同じ日立の掃除機なのに型番が違うだけでこんなに費用が変わるの?」と驚かれるお客様も多いです。事前に把握しておくだけで、修理に出す・買い替えるの判断が格段にしやすくなります。
型番の確認方法
型番(形式)は本体裏面またはダストケース付近のシールに記載されています。「形式:PV-〇〇〇〇」という表記を探してください。シールが剥がれていたり読めなくなっている場合は、本体底面に刻印されていることもあります。それでも見つからない場合は、日立のお客様相談センター(0120-3121-11)に問い合わせると、購入履歴などから確認してもらえる場合があります。
| バッテリー品番 | 対応機種例 | 価格目安(税込) |
|---|---|---|
| PVB-2525A | PV-BH900H など | 13,200円前後 |
| PVB-2125B | PV-BEH900、PV-BHL2000J など | 11,000円〜13,200円前後 |
| PVB-1825A | PV-BFL1 など | 7,000円〜9,000円前後 |
| 機種(型番) | バッテリータイプ | 純正バッテリー品番 | 自分で交換 | 費用目安 |
|---|---|---|---|---|
| PV-BH900H | カセット式 | PVB-2525A | 可 | 部品代のみ(約13,000円〜) |
| PV-BHL2000J | カセット式 | PVB-2125B | 可 | 部品代のみ(約11,000円〜) |
| PV-BFL1 | 内蔵式 | PVB-1825A | 不可 | 修理費用(約13,000円〜) |
| PV-BEH900 | カセット式 | PVB-2125B | 可 | 部品代のみ(約11,000円〜) |
※上記は目安です。機種・販売時期・修理内容により異なります。最新情報は日立公式サポートでご確認ください。
なお、日立では機種ごとのバッテリー交換方法をQ&Aページで公開しています。型番を入力すると「自分で交換できる機種か」「純正バッテリーの品番は何か」を確認できるので、迷ったら活用してください。(出典:日立の家電品 お客様サポート)
廃盤機種のバッテリーについて
製造終了から年数が経った機種は、純正バッテリーの在庫が終了しているケースがあります。日立の純正部品は製造終了から通常6〜8年程度は供給が続きますが、それ以降は入手困難になる場合も。古い機種をお使いの方は、在庫があるうちに予備バッテリーを確保しておくか、早めに買い替えを検討した方がよいこともあります。日立公式オンラインストアや純正部品販売店で型番検索して在庫状況を確認してみてください。
日立掃除機のバッテリー交換費用を抑える方法
費用の実態が分かったところで、次は少しでも節約できる方法を見ていきましょう。知っているだけで数千円〜1万円以上の差が出ることもあります。修理に出す前に必ず確認してほしいポイントをまとめました。
保証期間内なら費用を大幅に抑えられる
日立の掃除機の製品保証期間は購入日から1年間が基本です。バッテリーは消耗品扱いのため保証期間内でも有料となりますが、日立の「宅配修理サービス」を上手に活用することで費用を抑えられるケースがあります。保証期間が残っているなら、まずこの選択肢を確認することを強くおすすめします。
宅配修理サービスの活用
日立の宅配修理サービスは、自宅から着払いで本体を発送するだけで修理を依頼できるサービスです。保証期間内であれば修理料金が0円、宅配利用料3,300円(税込)のみで対応してもらえるケースがあります。重い本体を量販店まで持っていく手間が省けるのも地味に助かります。ただし、バッテリーの劣化が「通常の消耗」と判断された場合は保証対象外になることもあるため、申込前にサポートセンターへ電話して確認するのが確実です。
保証期間内に修理を依頼する手順
- ①保証書・購入レシートで購入日と保証期間を確認する
- ②日立のお客様相談センター(0120-3121-11)に電話し状況を伝える
- ③宅配修理サービスか持ち込み修理かを選択する
- ④見積もりを確認してから修理を依頼するかどうか決める
意外と見落としがちなのが「購入日の証明」です。レシートや保証書が手元にない場合、量販店の会員カードや購入履歴から購入日を証明できる場合があります。捨てずに取っておくことをおすすめします。
店頭でよく聞くのが、「保証書なくしちゃったんですけど大丈夫ですか?」というご相談です。会員登録していれば購入日が分かることもあるので、諦める前に一度確認してみてください。
量販店の長期保証が使えるか確認する
量販店(ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機・エディオンなど)で購入した場合、独自の「長期保証サービス」に加入している可能性があります。この保証が使えれば、修理費用が無料または大幅割引になることがあります。意外と「自分が長期保証に入っていることを忘れていた」というお客様が多く、確認してから修理に来られてよかったと感じる場面によく出くわします。
長期保証の種類と注意点
量販店の長期保証はメーカーの1年保証に追加して、5年・7年・10年などの期間をカバーするサービスです。保証の内容は各店舗・各プランによって異なりますが、多くの場合「修理費用が購入金額まで何度でも無料」という内容です。
ただし、注意点があります。多くの長期保証ではバッテリー・フィルターなどの「消耗品」は保証対象外とされています。保証書や保証の内容説明書に「消耗品を除く」という記載がある場合、バッテリーは対象外になります。でも「消耗品でも対象」というプランを提供している販売店もあるので、諦めずに確認することが大切です。
量販店の長期保証を確認するポイント
- 保証書・購入レシートに長期保証の記載があるか
- 保証期間(5年・10年など)と保証内容を確認する
- 「消耗品(バッテリー)は対象外」かどうか内容を要確認
- 保証を使う際は購入した店舗に持参するか電話で手続き方法を確認する
- 会員アプリや会員カードに保証情報が登録されているケースもある
「長期保証に入っているかどうか分からない」という場合も、会員番号やレシートがあれば購入した店舗で調べてもらえます。捨てずに保管しておく習慣をつけておくと、いざというときに本当に助かります。
修理か買い替えかの判断基準

バッテリー交換費用が高額になる場合、「修理するより新しい掃除機を買った方が得では?」と迷うことがあります。この判断は費用だけでなく、機種の年数・状態・使い勝手など複数の要素を合わせて考える必要があります。
費用から判断する

修理費用が新品購入価格の50%を超える場合は、買い替えを検討するのが一般的な目安です。例えば購入価格が30,000円の掃除機であれば、修理費用が15,000円を超えるなら新品購入も視野に入れるということです。
修理 vs 買い替えの判断フロー
- 修理費用が新品価格の50%以上 → 買い替えを強く検討
- 購入から3年以上経過している → 他の部品も劣化している可能性があり買い替えも選択肢
- 購入から2年以内・本体に他の問題なし → 修理(バッテリー交換)が経済的
- カセット式の機種 → 自分でバッテリー交換して費用を最小限に
- 内蔵式・修理費用が高い・古い機種 → 買い替えが合理的なケース多い
年数・状態から判断する
購入から3年以上経過していると、バッテリー以外のモーターや吸引系のパーツも少しずつ劣化しています。バッテリーを交換して一時的に改善しても、1〜2年後に別の箇所が故障するリスクが高くなります。そういった場合は、修理費用を払うよりも最新モデルに買い替えた方がトータルコストが安くなることも多いです。
個人的には、「機種が古い+内蔵式+修理費用が高い」という条件が重なるなら、買い替えた方がすっきりすることが多いかなと思います。最新モデルはバッテリー容量も増え、軽量化も進んでいます。特にカセット式バッテリーを採用した機種は選択肢として優れていると感じます。

バッテリーが膨張・発熱したら即停止
バッテリーの劣化が進むと、まれにバッテリーが膨張したり、充電中・使用中に異常な発熱が起きることがあります。費用の話をしてきましたが、こうした症状が出た場合は費用よりも安全を優先してください。これは本当に大切なことなので、少し丁寧に説明させてください。
危険なサインを見逃さない
リチウムイオンバッテリーが異常な状態になると、発火・発煙につながるケースがあります。以下のような症状が出た場合は、即座に使用を中止してください。
こんな症状が出たらすぐ使用中止
- バッテリーが膨らんでいる・変形している
- 充電中・使用中に異常に熱くなる(触れないほど熱い)
- 焦げたようなにおい・煙が出る
- 充電してもまったく動かない・充電ランプが正常に点灯しない
- 異音(パチパチ音など)がする
膨張したバッテリーは内部でガスが発生している状態です。充電を続けたり無理に使用すると発火につながるリスクがあります。使用を中止した後は、日立のお客様相談センターまたは購入した販売店に連絡してください。
廃棄方法と注意点
使用済み・劣化したリチウムイオンバッテリーは、絶対に一般ゴミや燃えるゴミとして捨てないでください。全国の家電量販店(ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機など)には小型充電式電池の回収ボックスが設置されており、無料で回収してもらえます。自治体によっては専用の回収窓口もあります。膨張したバッテリーは回収ボックスには入れず、購入した販売店か日立のサポートに相談しながら処分してください。
また、リチウムイオンバッテリーをむやみに分解することも危険です。「自分でバラして廃棄しよう」という方がたまにいますが、内部に可燃性のガスや電解液が含まれているため非常に危険です。分解は絶対に避けてください。
日立掃除機バッテリーに関するよくある質問
Q1. バッテリーを交換したのに充電の持ちが改善されない場合は?
A.新しいバッテリーに交換してもすぐ切れる場合、充電器(アダプター)や本体側の基板に問題がある可能性があります。純正の充電器を使用しているか確認し、改善しない場合は日立のカスタマーサポートにご相談ください。互換バッテリーを使用している場合は、純正品への変更も試してみる価値があります。
Q2. 購入から何年でバッテリー交換が必要になりますか?
A.日立の公式情報では、毎日1〜2回の使用で約2〜3年が交換の目安とされています。ただし、使用頻度・充電の仕方・保管環境によって寿命は前後します。「フル充電しても稼働時間が購入時の半分以下になった」と感じたら、交換を検討するサインです。
Q3. 互換バッテリーを使うと保証はどうなりますか?
A.互換バッテリーを使用した場合、製品保証の対象外となる可能性があります。日立の公式修理に持ち込んだ際に互換品の使用が確認されると、修理を断られるケースもあります。保証期間内の機種には純正バッテリーの使用をおすすめします。
Q4. 古い機種のバッテリーはまだ手に入りますか?
A.日立の純正部品は、製造終了から一定期間(通常6〜8年程度)供給されます。ただし年数が経った機種は在庫が終了しているケースもあります。日立の公式オンラインストアや純正部品販売店で型番を入力して在庫状況をご確認ください。在庫がなければ、互換バッテリーを検討するか、買い替えを考えるタイミングです。
Q5. バッテリーを長持ちさせる使い方はありますか?
A.リチウムイオンバッテリーを長持ちさせるには、完全に使い切るより残量が少なくなったら充電する方がバッテリーへの負担が少ないとされています。また、充電完了後はすぐにコンセントから抜くこと、高温・直射日光が当たる場所への保管を避けることも寿命に影響します。長期間使わないときは残量を50%程度にして涼しい場所に保管するのが理想的です。
日立掃除機のバッテリー交換費用についてまとめ
この記事で紹介した日立掃除機のバッテリー交換費用と選択肢を最後にまとめます。費用の幅が広いテーマなので、まず「自分の機種はカセット式か内蔵式か」を確認することが全ての出発点です。
日立掃除機バッテリー交換費用まとめ
- メーカー修理:約13,000円〜22,000円前後(技術料+部品代)
- 純正品を自分で交換(カセット式のみ):約7,000円〜13,000円前後(部品代のみ)
- 互換バッテリー:3,000円〜6,000円前後(PSEマーク・PL保険の確認が必須)
- 保証期間内の宅配修理:利用料3,300円のみのケースあり(日立に要事前確認)
- 量販店の長期保証:加入している場合は無料または割引の可能性あり(消耗品除外の確認も必要)
バッテリー交換費用は機種・タイプによって大きく変わります。まず自分の機種がカセット式か内蔵式かを確認し、保証の有無を調べてから最適な方法を選んでください。修理費用が本体価格の50%を超えるなら、買い替えも視野に入れることをおすすめします。
バッテリーの膨張・異常発熱が起きている場合は、費用の問題より先に安全を優先して使用を中止してください。不明な点は日立のカスタマーサポートまたは購入した販売店にご相談いただくのが確実です。費用について断定的なことは言いにくい部分もありますが、まずは見積もりを取ることが一番の近道です。
