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こんにちは。家電ジャーナルの鈴木です。
2026年に入り、「今年こそはエアコンを安く買いたい」と計画している方も多いのではないでしょうか。
実は今、エアコン業界は「2027年問題」と呼ばれる大きな転換期を迎えており、これまでの「安い時期」の常識が通用しなくなりつつあります。
いつ買うのが正解なのか、型落ちモデルはまだあるのか、工事費で損をしないためにはどうすればいいのか。
現役販売員の視点から、今年の市場動向を踏まえた「本当の買い時」を包み隠さずお話しします。
この記事に書いてあること
- 2026年の価格推移とモデルチェンジのタイミング
- 2027年の省エネ規制強化がもたらす価格高騰のリスク
- 量販店ごとの決算時期とネット通販の活用法
- 見積もりで失敗しないための設置工事費のチェックポイント
エアコンの安い時期と2026年の価格変動

エアコンの価格は、まるで生き物のように1年を通して変動します。「夏に高くなる」のはなんとなくイメージできると思いますが、実はそれ以外の時期にも、メーカーの戦略や市場のルールによって「買い時」と「待ち時」が明確に分かれています。
特に今年は、2027年の法改正を目前に控えた「駆け込み需要」の予兆もあり、例年とは少し違う動きが予想されます。まずは、基本的な年間の価格カレンダーと、今年特有の市場環境を頭に入れておきましょう。
これを理解しているかどうかで、最終的な支払額に数万円の差が出ると言っても過言ではありません。
型落ちモデルチェンジ時期の正解

エアコンを安く買うための黄金ルール、それは「モデルチェンジの直前」を狙うことです。これは家電全般に言えることですが、特にエアコンはその傾向が顕著です。メーカーは毎年新しいモデルを発表しますが、新製品が出ると店側は古い在庫(型落ち品)を処分するために大幅な値下げを行います。
では、具体的にいつがモデルチェンジの時期なのでしょうか?ここが少しややこしいのですが、実はエアコンのモデルチェンジ時期は、機種のグレードによって大きく2つの時期に分かれています。これを混同してしまうと、「安くなるのを待っていたのに、狙っていた機種の在庫がなくなってしまった」という失敗に繋がります。
まず、リビングなどで使われる「上位モデル(高機能機種)」です。これらは、各メーカーが技術の粋を集めたフラッグシップ機で、例年10月から11月頃に新製品が発売されます。そのため、在庫処分が始まるのはその直前の「9月〜10月」となります。夏のピークが過ぎて需要が落ち着き、かつ新製品発売に向けて売り場を空けなければならないこの時期は、まさに上位モデルのバーゲンセール状態となります。
次に、子供部屋や寝室などで使われる「標準モデル(シンプル機種)」です。これらは新生活需要に合わせて2月から4月頃に新製品が投入されます。つまり、こちらの底値は「2月〜3月」となります。引っ越しシーズンと重なるため工事予約は取りづらくなりますが、本体価格自体はこの時期が年間で最も安くなります。
| グレード | 主な用途 | 新製品発売 | 狙い目の底値時期 |
| 上位モデル | リビング(14畳〜) 省エネ・AI機能重視 | 10月〜11月 | 9月〜10月 (発売から約1年後) |
| 中級モデル | リビング・寝室(8畳〜) 空気清浄・フィルター掃除 | 1月〜3月 | 12月〜2月 (年末年始セール含む) |
| 標準モデル | 子供部屋(6畳〜) 冷暖房のみシンプル機能 | 2月〜4月 | 2月〜3月 (新生活直前) |
僕が店頭でお客様にアドバイスする時は、「リビング用は秋に、個室用は春に買うのが鉄則です」とお伝えしています。ただし、底値の時期は「在庫切れ」との戦いです。
特に人気のホワイト色は早々になくなることが多く、売れ残ったベージュ色や高額な寒冷地仕様しか残っていないということもあります。価格ドットコムなどの最安値情報と睨めっこしながら、欲しいモデルの在庫があるうちに決断するスピード感が求められます。
2027年問題と2026年の買い時
さて、ここからが今年一番重要な話です。皆さんは「エアコン2027年問題」をご存知でしょうか?これは決して都市伝説ではなく、経済産業省が主導する「トップランナー制度」に基づく省エネ基準の厳格化の話です。
2027年度(2027年4月〜)から、家庭用エアコンに対する新しい省エネ基準が適用されます。この新基準は非常にハードルが高く、エネルギー消費効率(APF)の目標値が、現行基準と比較して最大で34.7%(4.0kWクラスなど)も引き上げられることになりました。これは、従来の技術の延長線上にある小手先の改良では達成不可能なレベルです。
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁『エアコンの省エネラベルが変わりました』)

この規制強化が何を意味するかというと、メーカーは基準をクリアするために、熱交換器の表面積を増やしたり(=室内機・室外機が巨大化する)、より高効率で高価なコンプレッサーやファンモーターを採用したりせざるを得なくなります。当然、これらの製造コストの上昇分は、販売価格に転嫁されます。
特に深刻な影響を受けるのが、これまで「とりあえず冷えればいい」という層に支持されていた、5万円〜7万円程度の「標準モデル(安価なシンプルエアコン)」です。新基準に対応するためには、これらの安価なモデルも設計を根本から見直す必要があり、結果として販売価格が10万円台へと跳ね上がる可能性が指摘されています。「安いエアコン」というカテゴリーそのものが、物理的に消滅してしまう恐れがあるのです。

2026年中に起きるシナリオ
規制が適用されるのは2027年度ですが、メーカーは前倒しで生産ラインを切り替えていきます。そのため、2026年の後半には、旧基準で作られた「安価なモデル」の生産が終了し、市場在庫のみとなるでしょう。
この情報が広まると、駆け込み需要で在庫争奪戦が起き、本来なら値下がりするはずの型落ち品がプレミア価格になるリスクがあります。
「壊れてないけど、もう10年以上使っている」「子供部屋に付ける予定がある」という方は、選択肢が豊富で価格も落ち着いている2026年のうちに購入しておくことを強くおすすめします。これが、将来的なコスト増を回避する唯一の確実な手段です。
決算時期の3月や9月の安値を狙う
家電量販店には、株主や市場に対して成果を報告するために、絶対に売り上げ目標を達成しなければならない「決算月」が存在します。この時期は、店長も販売員も「あと1台でも多く売りたい!」「数字を作りたい!」という気持ちが非常に強いため、普段よりも値引き交渉が通りやすくなります。
多くの家電量販店(ヤマダデンキ、ケーズデンキ、エディオンなど)の決算は3月(本決算)と9月(中間決算)です。この2つの時期には、それぞれ異なる特徴があります。
3月の総決算セール
年間で最大規模のセールが行われます。メーカーからの販売奨励金も手厚くなるため、限界ギリギリの価格が出やすい時期です。特に、新生活シーズンと重なるため、「エアコンと冷蔵庫と洗濯機をまとめて買うから安くして」といったまとめ買い交渉が最強の威力を発揮します。
ただし、引っ越しシーズンでもあるため、エアコン工事の業者が一年で最も忙しい時期の一つです。購入できても工事日が2週間後、といったケースもザラにあるので注意が必要です。
9月の中間決算セール
個人的に狙い目だと思うのがこちらです。夏のエアコン商戦が終わり、需要が一段落したタイミングで行われます。3月ほど工事が混雑しておらず、店員さんも比較的ゆっくりと接客できるため、じっくりと価格交渉を行えます。
また、先ほどお話しした「上位モデルのモデルチェンジ直前」とも重なるため、ハイエンド機を底値で手に入れる絶好のチャンスでもあります。

いきなり「安くして」と言うよりも、「他店も回っている」ことを匂わせるのが基本です。
「ヤマダさんでは〇〇円でした」「ネットの最安値は〇〇円なんですけど、それに近づけませんか?」と具体的な数字を出すことで、店員は上司に価格承認を取りに行きやすくなります。
6畳用など標準モデルの価格推移

子供部屋や寝室、客間などによく使われる6畳〜8畳用のシンプルモデル(標準モデル)。これらは機能が冷房・暖房・除湿のみとシンプルで、価格も手頃なため、最も販売台数が多いボリュームゾーンです。
このカテゴリーの価格推移は、需要と供給のバランスに極めて敏感です。価格の底は、新モデル発売直後の2月から4月上旬にかけてです。ここで前年の型落ちモデルが一気に処分されます。量販店では「新生活応援セット」の一部として安く提供されたり、チラシの目玉商品として台数限定で放出されたりします。
しかし、ゴールデンウィークを過ぎて気温が上がり始めると、状況は一変します。「暑くなったからとりあえず安いエアコンが欲しい」という需要が急増するため、価格は一気に上昇傾向に転じます。
特に梅雨明けの6月〜7月はピークで、本来なら5万円で買えるような機種が、工事費込みで8万円、9万円といった「定価に近い価格」で飛ぶように売れていきます。店側も黙っていても売れる時期にわざわざ値下げをする必要がないため、価格交渉も難航します。
また、この標準モデルこそが、「2027年問題」の影響を最も受けやすい製品群です。先述の通り、来年以降は製造コストの上昇により、この「5万円〜6万円で買えるエアコン」という存在自体が希少になる可能性があります。「子供部屋用だから安いのでいいや」と考えている方は、市場に安価な在庫が残っている今のうちに確保しておくのが、賢い自衛策だと言えるでしょう。
上位モデルが底値になる10月と11月
AIによる自動運転、給気換気機能、フィルター自動お掃除機能、そして高い省エネ性能。これらを搭載した各メーカーのフラッグシップモデル(上位機種)は、快適性が段違いですが、発売当初の価格は25万円〜35万円と非常に高額です。
しかし、この上位モデルこそが、最も値下がり幅(割引率)が大きいカテゴリーでもあります。発売から1年かけて徐々に価格が下がり、モデルチェンジ直前の9月下旬から11月には、発売当初の価格の約半額〜4割引き程度まで下がることがあります。
例えば、発売時に30万円だったダイキンの「うるさらX」やパナソニックの「エオリア」上位機が、型落ち直前には16万円〜18万円程度で購入できるイメージです。この価格差は強烈です。
「1年前のモデルなんて性能が悪いんじゃないの?」と心配される方もいるかもしれませんが、エアコンの基本性能(冷暖房効率など)が1年で劇的に進化することは稀です。最近の新機能は「スマホ連携の強化」や「センサー精度の向上」といったマイナーチェンジに留まることが多いため、型落ちのハイエンド機は、最新のミドルレンジ機(中級機)よりも性能が高く、電気代も安いという「逆転現象」が頻繁に起きます。
つまり、15万円の予算があるなら、最新の中級機を買うよりも、1年前の最高級機を買った方が、機能も省エネ性能も満足度も高くなるのです。この「秋の指名買い」こそが、家電好きや節約上手な人が実践している最強のエアコン購入戦略です。
エアコンの安い時期に賢く買う店舗選び

「いつ買うか」と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「どこで買うか」です。本体価格だけで比較してネットの最安値店に飛びつくと、後で高額な追加工事費を請求されたり、故障した時の対応でたらい回しにされたりと、痛い目を見ることになります。
エアコンは「半完成品」であり、設置工事が完了して初めて家電として機能する特殊な製品だからです。ここでは、主要な購入ルートごとのメリット・デメリットと、賢い活用法を解説します。
ヤマダやケーズデンキの決算セール

実店舗を持つ家電量販店の最大の強みは、「対面での価格交渉」と「独自の長期保証制度」です。特に決算期における量販店の使い分けは重要です。
ヤマダデンキは業界最大手としてのバイイングパワーがあり、特に3月の総決算では「他店対抗」の意識が非常に強いです。スマホで価格ドットコムの画面や他店の見積書を見せながら交渉すると、ポイント還元を含めた実質価格でかなりの好条件を引き出せることがあります。
一方、ケーズデンキは「新製品が安い」のCMでおなじみですが、実は「現金値引き」が最大の魅力です。ポイント還元だと、そのポイントを使うためにまた買い物をしなければなりませんが、ケーズはその場で現金価格を下げてくれます。また、個人的に特筆すべきなのが「あんしんパスポート」による長期保証です。
長期保証の「減価償却」に注意
多くの量販店の長期保証は、年数が経つにつれて保証上限額(修理に使える金額)が購入金額の50%、30%と下がっていく「減価償却型」を採用しています。
しかし、ケーズデンキの保証(指定機種)は、期間中ずっと保証限度額の低下がなく、回数制限も免責金額もないという、業界最高水準の内容です。
エアコンは7〜8年目にコンプレッサーや基板などの高額部品が故障する確率が高まるため、この保証内容の差は将来的に数万円の価値差となって現れます。
ビックカメラの8月決算を徹底活用
個人的に強く推したいのが、ビックカメラ(およびグループのコジマ)です。多くの企業が3月決算であるのに対し、ビックカメラは8月決算という独自のスケジュールで動いています。
通常、8月というのはエアコン需要のピークであり、お盆過ぎまでは価格が高止まりする時期です。しかし、ビックカメラはこの時期に決算セールをぶつけてきます。つまり、「夏真っ只中なのに安い」という逆転現象が起きるのです。
特に8月下旬になると、夏の猛暑も少し落ち着きを見せ始め、工事の予約も取りやすくなってきます。このタイミングでビックカメラの店舗に行くと、在庫処分と決算の追い込みが重なり、驚くような価格で展示品や在庫品が放出されていることがあります。
夏にエアコンが故障して買い替えを余儀なくされた場合は、まずビックカメラの価格をチェックすることをおすすめします。
ジャパネットの下取りと工事費込み

テレビショッピングでおなじみのジャパネットたかた。「古いエアコンを高額下取り!」や「標準設置工事費込み!」というフレーズは非常に魅力的ですよね。これらは本当にお得なのでしょうか?
まず「下取り」の真実ですが、あれは実質的な「値引き」です。実際に古いエアコンを中古として販売するわけではなく、リサイクル処分されます。注意点として、リサイクル料金(990円〜)と収集運搬費(数千円)は、下取り価格とは別にユーザー負担になるケースがほとんどです。「下取り〇万円」という言葉だけでなく、支払い総額をしっかり確認する必要があります。
しかし、ジャパネットにはそれを補って余りあるメリットがあります。それは「面倒くささの解消」です。量販店やネット通販では、本体選び、工事見積もり、リサイクル手配などを別々に考えなければならないことがありますが、ジャパネットは電話一本で全て手配してくれます。
また、「ジャパネットオリジナルモデル」として販売されるエアコンは、実は上位機種の機能を一部省いたモデルや、前年のハイエンド機をベースにしたものが多く、機能対価格比(コスパ)が非常に高い場合があります。
「細かいスペック比較や複数店舗の巡回は疲れる」「全部お任せで安心を買いたい」という方にとっては、ジャパネットは最強の選択肢になり得ます。
通販サイトの最安値と設置工事リスク

価格.comの上位に並ぶ「XPRICE(旧PREMOA)」などのネット専業店や、Amazon、楽天市場。これらのショップは、店舗維持費や人件費を極限まで削っているため、本体価格は量販店よりも1〜3万円ほど安いことが珍しくありません。「とにかく安く買いたい」という方には魅力的です。
しかし、現役販売員として、そして元現場監督として、一つだけ強く注意喚起をさせてください。それは「設置工事のリスク」です。
ネット通販の工事に潜む落とし穴
「工事費込み」で注文した場合、実際にやってくるのはショップの社員ではなく、提携している地域の協力業者(個人事業主など)です。この業者の質にはバラつきがあり、「当たり外れ」があるのが実情です。
また、量販店では当たり前の「事前の現地見積もり」が省略されることが多いため、当日になって以下のようなトラブルが多発しています。
- 「隠蔽配管(壁の中を通す配管)だから工事できない」と断られる
- 「配管カバー代や高所作業費で、追加料金を3万円請求された」
- 施工ミスでガス漏れしたが、ショップと業者の間で責任の押し付け合いになった
ネットで買う場合の最適解は、「自社でしっかりとした工事保証(施工保証)を設けている専門店」を選ぶことです。単に価格が一番安いだけの「箱売り」ショップで工事まで依頼するのはハイリスクです。
あるいは、エアコン本体だけをネットで安く買い、取り付け工事は地元の評判の良い電気屋さんに別途依頼する(「施主支給」といいます)のが、手間はかかりますが最も確実で安上がりな方法かもしれません。
家電量販店で家電が安くなる時期に関するよくある質問
Q1. 家電量販店の決算時期は具体的に何月ですか?
A. 多くの家電量販店(ヤマダデンキ、ケーズデンキ、エディオンなど)は「3月」が総決算、「9月」が中間決算です。一方、ビックカメラやコジマは「8月」が決算月となります。これらの時期は売上目標達成のために大幅な値引きが行われやすいため、狙い目のタイミングです。
Q2. ボーナス商戦(7月・12月)と決算セール、どちらが安くなりますか?
A. 限界まで安さを求めるなら「決算セール(特に3月・9月)」に軍配が上がります。ボーナス時期は客数が多く、放っておいても商品が売れるため、店側も無理な値引きをする必要がありません。逆に決算期は「数字を作る」ための交渉が通りやすくなります。
Q3. 雨の日や平日のほうが値引き交渉しやすいというのは本当ですか?
A. はい、本当です。土日は「広告の品」などで一見安そうに見えますが、店員が忙しくじっくり交渉できません。一方、雨の日や平日の夕方などは客足が鈍るため、販売員が「今日の実績を作りたい」と考え、丁寧な対応と踏み込んだ価格提示をしてくれる確率が高まります。
Q4. 型落ちではなく、最新モデルを安く買う方法はありますか?
A. 最新モデルの場合、発売直後は価格が下がりにくいですが、「まとめ買い」を利用するのが最も効果的です。エアコンと冷蔵庫など、高額商品をセットで購入することで、トータルの利益から値引き枠を捻出できるため、単体で購入するよりも大幅な割引が期待できます。
まとめ:エアコンの安い時期を逃さない戦略

長くなりましたが、最後に2026年のエアコン購入戦略をまとめます。
- リビング用(上位機種)なら秋:9月〜11月の型落ち底値を狙う。性能重視ならここ一択。
- 子供部屋用(標準機種)なら春:2月〜4月の新生活シーズンに買う。
- 2027年問題への対策:標準モデルの買い替えや新規購入は、価格高騰前の2026年中に済ませるのが鉄則。
また、購入を確定する前に、以下の「見えないコスト」のチェックも忘れずに行ってください。
- 配管化粧カバー:室外・室内をきれいに見せ、配管の劣化を防ぐカバー。標準工事には含まれず、5,000円〜1万円程度の追加費用がかかりますが、美観と耐久性のために必須級です。
- 電圧切り替えとコンセント交換:リビング用の大型エアコン(14畳以上など)は200V電源が必要なケースが多いです。自宅のコンセントが100Vの場合、切り替え工事に数千円〜かかります。
- 室外機の置き場所:ベランダ置きや地面置きなら標準ですが、屋根置きや壁面設置、公団吊りの場合は、金具代と工賃で1.5万円〜の追加費用が発生します。
エアコンは、一度設置すると10年は使い続ける「住宅設備」です。本体価格の安さだけに目を奪われず、省エネ性能によるランニングコストの削減、信頼できる工事品質、そして将来の規制対応を含めた「トータルコスト」で判断することが、真の意味での「賢い買い物」です。
この記事が、皆さんの納得のいくエアコン選びの一助になれば幸いです。
