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こんにちは。家電ジャーナルの鈴木です。
普段通りに髪を乾かそうとしたら、ドライヤーの送風口の中から「チリチリ」という音と共に赤い光が見えて、驚いたことはありませんか?
「一瞬見えただけだから大丈夫かな?」「まだ温風は出るし…」と、そのまま使い続けてしまう方も多いのですが、実はその「赤い光」はドライヤーが発している危険信号であり、単なる見間違いではありません。
ドライヤーの内部が赤く発光する現象は、機器内部で排熱がうまくいかず、異常な高温状態になっていることを示しています。これを放置して使い続けると、焦げ臭いにおいや煙が出るだけでなく、最悪の場合は手元で火花が散ったり、発火や爆発といった重大な事故につながる恐れさえあります。
この不具合の原因は、フィルターへのホコリの蓄積による窒息状態や、長年の使用によるモーターの寿命など様々です。この記事では、なぜドライヤーが赤くなるのかというメカニズムから、プロが教える正しい直し方、危険な症状の見分け方、そして安全な捨て方について、どこよりも詳しくお話しします。
この記事に書いてあること
- ドライヤーの内部が赤く光る物理的な原因と発生メカニズム
- 故障の前兆となる「異臭」「火花」「異音」などの危険なサインの見極め方
- 自宅でできるフィルター掃除での改善方法と、寿命による買い替えの判断基準
- 発火リスクを避けるための正しい対処法と、自治体ルールに基づいた廃棄時の注意点
ドライヤーの中が赤くなる原因と危険な症状
ドライヤーの送風口から見えるヒーター部分が、まるで電気ストーブやトースターの熱源のように赤く発光している場合、それは明らかに正常な状態ではありません。
まずは、なぜそのような現象が起こるのか、その物理的な仕組みと、併発しやすい危険な症状について深掘りして解説します。
内部のホコリが燃えてコイルが光る仕組み

ドライヤーを使っているときに、筒の中にあるコイル(ニクロム線などのヒーター)が真っ赤に光るのを見ると、恐怖を感じますよね。実はこれ、多くの場合「風量の低下による異常過熱(オーバーヒート)」が原因で起こります。
ドライヤーの仕組みを簡単にご説明しましょう。ドライヤーは、後方の吸込口から大量の空気を取り込み、その風を電力で熱せられたヒーターの間を通過させることで、安全な温度の温風を作り出しています。
正常な状態であれば、絶えず送り込まれる空気の流れがヒーターの熱を奪い、ドライヤーの外へと逃がしてくれるため、コイル自体が赤く発光するほどの高温にはなりません。これを物理用語で「熱平衡」が取れている状態と言います。
しかし、以下のような理由で空気の流れが阻害されると、このバランスが崩れます。
- 吸込口のフィルターにホコリや髪の毛がびっしりと詰まっている
- モーターの劣化により、ファンの回転力が落ちている
- 送風口(吹き出し口)を何かで塞いでしまっている
こうなると、ヒーターを冷やすための十分な風が供給されず、行き場を失った熱エネルギーが内部にどんどん蓄積されていきます。その結果、コイルの温度が制御不能なほど上昇してしまうのです。
ここがポイント
ドライヤーが赤くなるのは、取り込む空気が足りずにヒーターが「窒息状態」になり、冷却が追いつかずにオーバーヒートしているサインです。
一般的に、金属が赤く光り始める温度(赤熱温度)は500℃〜700℃にも達すると言われています。つまり、ドライヤーというプラスチックの筐体の中で、それだけの超高温が発生しているということです。
この状態は非常に危険で、ヒーター線に絡みついた微細なホコリやチリが瞬時に燃焼し、火の粉となって吹き出してくる可能性も極めて高い状態です。
焦げ臭いにおいや煙が出るのは故障の前兆

「赤くなる」という視覚的な異常とセットで頻繁に発生するのが、嗅覚で感じる「なんだか焦げ臭い」というトラブルです。もし使用中に焦げ臭いにおいや、送風口からうっすらとした煙が出ているのを感じたら、それは直ちに使用を中止し、電源プラグを抜くべき最大の危険信号です。
この不快なにおいの正体は、主に以下の2つのパターンが考えられます。
1. 髪の毛やホコリが燃えるにおい(タンパク質の焦げる臭い)
吸込口のガードをすり抜けて内部に侵入した髪の毛や綿ボコリが、高温になったヒーターに接触して燃えているにおいです。髪の毛はタンパク質でできているため、特有のツンとした嫌なにおいがします。
これを「まだ動くから」と放置していると、内部で炭化した異物が電気回路に接触し、ショートの原因になります。
2. 部品が溶けるにおい(プラスチックや化学的な臭い)
こちらはさらに深刻です。異常過熱により、モーターの絶縁体や配線の被覆、あるいはボディの樹脂部品そのものが熱に耐えきれず溶け出しているにおいです。この段階まで来ると、内部の構造的な破壊が始まっており、いつ発火してもおかしくありません。

焦げ臭いにおいは、ドライヤー内部ですでに「小規模な燃焼」や「部品の溶解」が始まっている証拠です。
無理に使い続けると、熱風による火傷だけでなく、就寝中の火災リスクなどが一気に高まります。
コンセントやコードから火花が出るトラブル

ドライヤー本体の異常だけでなく、電源コードやコンセントの付け根付近で「バチッ」という音と共に青白い火花が散る現象も非常に怖いです。これは本体の故障というよりも、電源コードの断線や接触不良が引き起こす「短絡(ショート)」や「アーク放電」と呼ばれる現象です。
皆さんはドライヤーを片付けるとき、本体の持ち手にコードを「ぐるぐる」ときつく巻き付けて保管していませんか?この習慣を長年続けていると、コードの根元(ブッシング部分)に強い負荷がかかり、内部の銅線が徐々にねじ切れてしまいます。
銅線が完全に切れる一歩手前の「切れかかっている状態」だと、コードの角度によって線が接触したり離れたりを繰り返します。この離れる瞬間に、電気の通り道を作ろうとして高熱の火花(アーク)が飛び、被覆ゴムを焦がして発煙・発火につながるのです。
| 症状 | 主な原因 | 危険度 | 推奨される対応 |
| コードを動かすと電源が切れる | 内部断線(断線しかけ) | 高 | 即廃棄・使用禁止 |
| コードの一部が異常に熱い | 断線による抵抗発熱 | 極めて高 | 即プラグを抜く |
| プラグ付近で火花が見える | トラッキング現象または短絡 | 極めて高 | ブレーカーを落として対処 |
特に洗面所のような湿気の多い場所では、コンセントの隙間にホコリがたまり、湿気を吸って電気が流れる「トラッキング現象」も起きやすくなります。
コードが原因のトラブルは感電事故に直結するため、もしコードの特定の場所を曲げると電源が入ったり切れたりする場合は、絶対にそのドライヤーを使わないでください。
風が弱い状態で使い続けると発火の恐れ
「最近、以前に比べて風量が弱くなってきた気がするけど、とりあえず温かい風は出るからいいか」と思って使い続けている方、ちょっと待ってください。実は、風が弱い状態で使い続けることは、赤熱現象をさらに悪化させ、火災事故を招く最も大きな要因になります。
先ほどもお話しした通り、ドライヤーは「風の力」でヒーターを強制的に冷却する仕組みです。モーターの寿命やベアリングの摩耗、あるいはホコリ詰まりによってファンの回転数が落ちると、当然ながら冷却能力も著しく低下します。
しかし、ドライヤーのスイッチが入っている限り、ヒーター(発熱部)には変わらず1200Wなどの高い電力が供給され続けます。冷却風が足りないのに熱だけが供給されるため、温度のコントロールが完全に効かなくなるのです。
独立行政法人NITE(製品評価技術基盤機構)の報告でも、風量低下による異常過熱が原因で、製品の樹脂ボディがドロドロに溶けたり、吹き出し口から高温の火の粉が噴出したりする事例が多数報告されています。
風が弱いと感じたら、それは単なる経年劣化(古くなったから)ではなく、安全装置が作動する一歩手前の臨界状態かもしれないと疑ってみてください。特に、「強(TURBO)」モードにしているのに「弱(SET)」くらいの風しか出ない場合は、すでにモーターが寿命を迎えています。
本体が熱い場合や異音がする時のリスク
使用中に持ち手(グリップ)やボディ全体が「持てないほど熱くなる」場合も、内部の熱が正しく排出されていない証拠です。正常なドライヤーであれば、長時間使用しても持ち手が火傷するほど熱くなることはありません。
また、使用中に「カラカラ」「ガリガリ」「キュルキュル」といった異音が混じる場合、以下のような物理的な破損が起きている可能性が高いです。
- 「カラカラ」:吸い込んだ固形物や、破損したプロペラの一部が内部で暴れている音。
- 「ガリガリ」:ファンの軸がブレて、周囲の壁に接触している音。
- 「キュルキュル」:モーターの軸受(ベアリング)の油切れや摩耗音。
異音がするということは、内部で部品が破損して高速回転するファンによって飛び出してくる危険性(破片の飛散)があります。また、モーターの軸がズレて回転がスムーズでなくなると、モーター自体が過負荷で過熱し、これもまた発火の原因になります。

多くのドライヤーには「温度ヒューズ」や「サーモスタット」といった安全装置がついていますが、これらが作動する前に、局所的な高熱でプラスチック部品が変形してしまうこともあります。
異音や異常な発熱を感じたら、安全装置をあてにせず、自分の判断ですぐにスイッチを切るのが賢明です。
ドライヤーが赤くなる時の直し方と対処法

では、実際に愛用のドライヤーが赤くなってしまったり、焦げ臭いにおいがしたりした場合、僕たちユーザーには何ができるのでしょうか。
ここでは、自分でできる安全なメンテナンス方法と、プロに任せるべきライン、そして買い替えや処分の判断基準について具体的に解説します。
吸込口のフィルターを掃除して改善するか

ドライヤーが赤くなる原因の第一位は、圧倒的に「ホコリ詰まり」です。そのため、不具合を感じたらまずは吸込口(フィルター)の徹底的な掃除を試してみましょう。これだけで空気の通り道が確保され、症状が劇的に改善することも珍しくありません。
効果的な掃除の手順は以下の通りです。
- 電源を抜いて冷ます
必ず電源プラグをコンセントから抜き、本体が十分に冷めていることを確認します。 - 表面のホコリを吸い取る
掃除機に隙間ノズルなどをつけ、吸込口のホコリを外側から強力に吸い取ります。この時、ドライヤーのスイッチはOFFのままにしてください。 - こびりついた汚れを除去する
網目に絡みついた頑固なホコリは、乾いた柔らかい歯ブラシや綿棒を使って、優しくかき出しながら取り除きます。
ここで重要なのは、「金網やフィルターを内部に押し込まないこと」です。無理に爪楊枝などで強く突き刺すと、フィルターが破れてしまい、余計に内部へ髪の毛やホコリが侵入しやすい構造になってしまいます。必ず「かき出す」イメージで行ってください。
最近の高級ドライヤーの中には、フィルターカバーを取り外して水洗いできる機種もあります。その場合は説明書に従って洗浄してください。ただし、完全に乾燥させずに取り付けると、水分がモーター内部に入り込みショートの原因になるので、丸一日陰干しするくらいの慎重さが必要です。
寿命の目安である3年を超えているか確認

しっかりとフィルター掃除をしたのに、スイッチを入れるとまだコイルが赤く光る、あるいはすぐに本体が熱くなって止まってしまう。そんな場合は、製品の寿命がきている可能性が高いです。
一般的に、ドライヤーの寿命は3年から4年程度と言われています。これは、ドライヤーの心臓部であるモーターの耐久時間がおよそ130時間〜140時間程度であることに由来しています。
寿命計算の目安
例えば、家族で1日合計10分間ドライヤーを使うとします。
10分 × 365日 = 3,650分(約60時間)/年
このペースだと、約2年〜3年でモーターの設計寿命に達する計算になります。
モーターが経年劣化すると、トルク(回転力)が落ちて十分な風を送れなくなります。これは掃除では直せない「消耗」の部分です。購入してから3年以上経過していて赤熱現象などの不具合が出始めたなら、「修理」して延命させるよりも、潔く「寿命」と割り切ってしまった方が、安全面でもコスト面でも正解かなと思います。
ドライヤーの寿命については以下の記事でさらに詳しく解説しています。
>>ドライヤーの寿命は何年?10年使える?買い替えサインと長持ち機種の選び方
修理に出す費用と新品への買い替え判断
「まだ買ったばかりなのに」「数万円もした高級機だから諦めきれない」という場合、修理に出すべきか迷いますよね。判断の明確な基準としては、メーカーの保証期間内かどうかが大きいです。
- 保証期間内(通常は購入から1年)の場合:
落下させたり水をかけたりといった過失がなければ、メーカー保証で無償修理してもらえる可能性が高いです。すぐにお客様相談窓口へ連絡しましょう。 - 保証期間外の場合:
ここが悩みどころですが、修理費用は技術料+部品代+往復の送料を含めると、安くても5,000円〜、高いと10,000円以上かかることもザラです。
3,000円〜5,000円程度のドライヤーであれば、修理するより新品を買った方が確実に安く済みます。また、3万円以上する高級ドライヤーであっても、使用年数が3年を超えているなら、今回修理してもすぐに別の場所(コードやスイッチなど)が壊れる可能性が高いです。
判断の目安
購入後3年以上経っているなら、修理費をかけるよりも、最新の速乾機能や安全機能を備えた新品に買い替える方が経済的で満足度も高いでしょう。
危険な状態の製品の正しい捨て方と処分

故障して使えなくなったドライヤーを処分する際、「燃えないゴミでいいのかな?」と迷う方も多いと思います。ドライヤーは「小型家電リサイクル法」の対象品目になっているため、環境保護の観点からも適切な方法で処分する必要があります。
主な処分方法は以下の3つです。
- 自治体の小型家電回収ボックスを利用する(推奨)
市役所、公民館、家電量販店などに設置されている「回収ボックス」に入れる方法です。レアメタルなどの有用金属をリサイクルでき、最も環境に優しく、費用もかからないので一番おすすめです。 - 不燃ゴミ(燃えないゴミ)として出す
多くの自治体では不燃ゴミとして出せますが、「一辺が30cm未満」などのサイズ規定がある場合が多いです。必ずお住まいの地域のゴミ出しルールを確認してください。 - 粗大ゴミとして出す
規定サイズを超える大きなドライヤーや、複数のアタッチメントがある場合は、粗大ゴミとしての申し込みが必要になることがあります。
特に注意してほしいのが、近年増えている充電式(コードレス)ドライヤーの処分です。これらにはリチウムイオン電池が内蔵されているため、そのまま不燃ゴミに出すと、ゴミ収集車の中で圧縮された際に電池が破損し、発火事故につながります。
充電式の場合は、必ず電池を取り外して「リサイクル協力店(電気店など)」にある黄色い回収缶に持ち込むか、製品ごとの廃棄ルールを厳守してください。
そのまま使い続けると爆発する可能性
「ドライヤーが爆発する」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、ドライヤーの部品破裂事故は決して珍しいことではありません。特に、モーター内部にあるコンデンサや、過熱したヒーター周辺の電子部品が限界を超えると、「パンッ!」という破裂音と共に部品が弾け飛んだり、炎が上がったりすることがあります。
さらに恐ろしいのは、可燃性ガスとの反応です。お風呂上がりやヘアセットの際、ヘアスプレーや制汗スプレーなどを洗面所で使用することはありませんか?これらのスプレー缶にはLPガスなどの可燃性ガスが含まれています。
もしガスが充満した狭い洗面所で、ドライヤーの内部から火花が散ったらどうなるでしょうか。引火して爆発的な燃焼を引き起こし、顔や髪に大火傷を負うリスクもゼロではありません。
(出典:NITE(製品評価技術基盤機構)『ヘアドライヤーの事故』)
「赤くなる」という現象は、ドライヤーからの「もうこれ以上は無理!限界だよ!」という悲鳴です。これを無視して使い続けることは、顔のすぐ近くで爆竹を持っているようなものだと認識して、早急に使用を中止してください。
ドライヤーが赤くなる現象に関するよくある質問
Q. ドライヤーの中が赤くなるのは爆発の前兆ですか?
ただちに「ドカン」と大爆発するケースは稀ですが、内部のコンデンサ等の部品が破裂したり、吹き出し口から火花や火の粉が噴出したりするリスクは非常に高い状態です。赤くなる現象はオーバーヒートの危険信号ですので、重大事故の前兆と捉えて直ちに使用を中止してください。
Q. 焦げ臭いにおいはしませんが、赤く光るだけでも故障ですか?
はい、故障または危険な状態です。においがしなくても、ヒーターが適正温度を超えて異常発熱していることに変わりありません。そのまま使い続けると、熱で内部パーツが溶けて焦げ臭くなったり、突然断線して動かなくなったりする可能性が高いです。
Q. フィルター掃除をしても赤くなる現象が直らない場合は?
掃除をしても改善しない場合、ホコリ詰まりではなく「モーターの寿命」による回転不足や「内部ファンの破損」が原因である可能性が高いです。これらは自力での修理が難しく、発火の危険もあるため、メーカーに修理を依頼するか買い替えを検討することをおすすめします。
Q. 修理に出す場合、費用はどれくらいかかりますか?
メーカーや機種によりますが、保証期間外の場合は一般的に5,000円〜10,000円程度(部品代・技術料・送料込)かかることが多いです。購入から3年以上経過しているドライヤーの場合、修理費が高額になる上、直してもすぐに別の箇所が壊れる可能性があるため、新品への買い替えの方が経済的でしょう。
ドライヤーが赤くなる現象の対策まとめ

最後に、ドライヤーが赤くなるトラブルについての対策をまとめます。日々の使い方を少し意識するだけで、トラブルを未然に防ぎ、製品を長持ちさせることができます。
トラブルを防ぐためのポイント
- 月に1回はフィルター掃除:ホコリ詰まりは故障の最大要因です。こまめな掃除でスムーズな吸気を維持しましょう。
- コードを本体に巻き付けない:内部断線を防ぐため、コードは束ねるバンドを使うか、緩くまとめて保管しましょう。
- 異常を感じたら即停止:赤熱、異臭、異音は危険信号です。絶対に無理に使わず、コンセントを抜いて冷却してください。
- 寿命を意識する:3〜4年以上使っていて不具合が出たなら、修理よりも買い替えを検討してください。
ドライヤーは毎日使う便利な家電ですが、1000Wを超える大きな熱エネルギーと電気を扱う以上、リスクも伴います。
正しいメンテナンスと「引き際」の判断で、安全で快適なヘアケアライフを送ってくださいね。もし今のドライヤーに少しでも不安を感じているなら、事故が起きる前に新しい製品への交換を強くおすすめします。