PR
こんにちは。家電ジャーナルの鈴木です。
「日立の掃除機、ヘッドが壊れた」という相談、量販店で働いているとけっこう頻繁に受けます。スティック掃除機を2〜3年使ったところでヘッドのブラシが回らなくなったとか、異音がしてきたとか。日立の掃除機はパワーかるスティックを中心にとても人気があるので、その分こうした声も集まりやすい印象です。
じゃあ実際に「壊れやすい」のかというと、正直そうとも言い切れない部分があります。使い方やメンテナンスの頻度によって大きく変わるんですよね。
僕自身、店頭でヘッドの不具合を相談されてその場で一緒に確認してみると、ゴミが絡まっているだけだったというケースが7〜8割くらいあります。つまり「壊れた」と感じていても、実際には簡単に直せる状態であることが多いんです。
この記事では販売員目線で、ヘッドが故障する本当の原因と、壊れたときに「修理するか・交換するか・買い替えるか」を判断するための具体的な基準をお伝えします。
この記事に書いてあること
- 日立掃除機のヘッドが壊れやすいと言われる本当の理由
- ブラシが回らない・異音がするときの原因別チェック方法
- 修理・交換・買い替えの3択を判断するフロー
- 保証や中古ヘッドを使った費用を抑える方法
日立の掃除機はヘッドが壊れやすい?噂の真相

「日立の掃除機はヘッドが壊れやすい」という声は実際にあります。価格.comの口コミやSNSでも散見されますし、店頭での相談件数も少なくありません。
ただ、それが日立特有の設計上の問題かというと少し違って、スティック掃除機のパワーヘッドという構造そのものが持つリスクと、使い方・メンテナンス不足の問題が組み合わさって起きているケースがほとんどです。
結論を言うと「日立だから特別壊れやすいわけではないが、パワーヘッド搭載機を長く使うには正しい知識が必要」というのが現場で見ていての正直な感想です。
ヘッドが回らない原因はこれが多い

店頭でヘッドの不具合を相談されたとき、最初に確認するのは「回転ブラシに何か絡まっていないか」です。これが原因の大半を占めています。
日立のパワーヘッドには「自走式モーターヘッド」が搭載されていて、モーターの力でブラシを回転させながら床面のゴミをかき集める仕組みになっています。このブラシは回転力があるぶん、髪の毛や糸くず、ペットの毛などが絡まりやすく、放置すると内部のモーターに負荷がかかって過熱保護装置が作動し、回転が止まります。
過熱保護装置は「このまま動かし続けるとモーターが壊れる」というタイミングで自動的にブラシの回転を止める安全機能です。装置が作動した直後はブラシが動かなくなりますが、電源を切って5分〜60分ほど休ませると元に戻ることがあります(内部温度や使用状況により変動)。「突然動かなくなった」と驚いてすぐに修理相談に来られるお客様が多いですが、まずは休ませてから再確認することを僕はお伝えしています。
ブラシが回らないときに疑う4つの原因
- ①回転ブラシに髪の毛・糸くず・ペットの毛が絡まっている
- ②過熱保護装置が作動している(連続使用しすぎ・異物詰まりが原因)
- ③「持ち上げ停止スイッチ」にゴミが詰まって誤作動している
- ④コードレス機の場合、バッテリー残量が極端に少ない
持ち上げ停止スイッチというのは、ヘッドが床から離れたときにブラシの回転を自動で止める安全機構のことです。このスイッチ周辺にゴミが挟まると、床に置いているのに「持ち上げている」と誤検知してブラシが回らなくなります。
意外と見落とされがちな箇所で、スイッチはヘッド後方の大きいタイヤ部分で、床から離れると内部の機構が作動してブラシを止める仕組みです。柔らかいブラシや爪楊枝でゴミをかき出すだけで直ることが多いので、ブラシを確認する前にまずここを見てみてください。
コードレスタイプのバッテリー残量不足は盲点になりやすいです。バッテリーが少なくなると出力が制限されてヘッドのモーターに十分な電力が供給されなくなり、ブラシの回転が止まったり回転が遅くなったりします。「壊れた?」と思っていたら充電不足だったというケースも月に何件かは相談を受けます。まず充電してから再確認してみてください。
ブラシへのゴミ絡まりが故障を招く
「絡まったゴミを取れば直るんでしょ?」と思うかもしれませんが、絡まりを放置し続けると本当に部品が壊れます。この点は強調しておきたいです。
回転ブラシにゴミが絡まった状態で使い続けると、モーターに過剰な負荷がかかります。最初は過熱保護装置が働いて止まるだけですが、これを繰り返すとモーター自体が劣化・焼損してしまいます。そうなるとブラシを取り除いても回転しない「真の故障」になり、ヘッドごと交換が必要になります。修理費用も一気に上がるので、ゴミ絡まりの段階で対処することが何より重要です。
特に多いのが、ブラシの軸(細い棒状の部分)に髪の毛が何重にも巻き付いているケースです。外から見ただけではブラシの表面がきれいでも、軸に絡まったゴミがモーターへの抵抗になっていることがあります。ブラシを取り外して軸を確認することが、正確な診断への第一歩です。
ゴミ絡まりの見分け方
- ・ブラシを外してみると、軸に髪の毛がびっしり巻き付いている
- ・回転させようとすると「ジジジ」という擦れる音がする
- ・ブラシを手で回してみると重い・引っかかりがある
- ・使用中にブラシが止まったり回ったりを繰り返す(過熱保護の反復)
ブラシの清掃頻度の目安は月1回程度です。ペットがいる家庭や長い髪の方がいる家庭では2週間に1回でもいいくらいです。僕の経験では、「半年以上一度も掃除していない」というお客様が結構いて、その場合はたいていブラシ軸がゴミで覆われて手でも回せない状態になっています。
絡まったゴミを取り除く際はハサミを使うと効率的です。軸に沿って縦方向にハサミを入れて髪の毛を切り、あとは引っ張るだけで取れます。ピンセットも絡まりの端をつまんで引き出すのに役立ちます。「ハサミを使っていいの?」と驚かれることがありますが、ブラシ自体を切らないように気をつければ問題ありません。取扱説明書にも同様の方法が記載されています。
スティック型とキャニスター型の違い
日立の掃除機はスティック型(コードレス含む)とキャニスター型(ホース付き)に大きく分かれますが、ヘッドの故障パターンはこの2種類でかなり違います。同じ「ブラシが回らない」という症状でも、原因の確認手順が異なるので注意が必要です。
| タイプ | よくある故障 | 原因の傾向 | 対処のしやすさ |
|---|---|---|---|
| スティック型(コードレス) | ブラシが回らない・異音・接続部のガタつき | ゴミ絡まり・バッテリー低下による出力不足・持ち上げ停止スイッチの誤作動 | ブラシ清掃は比較的容易。バッテリー起因なら交換で解決 |
| キャニスター型(ホース付き) | ブラシが回らない・ヘッドの接続が外れる・異音 | ゴミ詰まり・接続端子の汚れ・ホース内の断線 | 端子清掃は容易。ホース断線は修理が必要 |
スティック型はバッテリーの状態がヘッドの動作に直結しています。バッテリー残量が少ないだけでなく、バッテリー自体の劣化が進むと充電しても十分な出力が出なくなります。一般的にリチウムイオンバッテリーの寿命は充電回数500回前後と言われており、毎日充電する使い方だと2〜3年で劣化が進んできます。ヘッドを交換しても改善しない場合はバッテリーの劣化を疑ってみてください。
キャニスター型はホースと延長管を通じてパワーヘッドに電気を供給する構造になっています。そのためホースや延長管の接続端子が汚れたり、ホース内のケーブルが断線したりすると、ヘッドに電力が届かずブラシが動かなくなります。接続端子は乾いた布や綿棒で拭くだけできれいになることが多いので、まず試してみてください。端子を拭いて接続し直しても改善しない場合はホース内の断線が疑われるため、メーカー修理が必要になります。
日立のパワーかるスティックシリーズはスティック型の中でも特に軽量化が図られており、ヘッドも含めた構造がシンプルな分、ゴミ絡まりの影響を受けやすい側面があります。人気モデルだからこそ「壊れやすい」という声が目立ちやすいのも事実で、実態はメンテナンスの差が大きく影響していると感じています。
異音がしたとき疑うべきポイント
「カタカタ」「ジジジ」「ガガガ」など、ヘッドから異音がするときは故障のサインである場合がほとんどです。ただ音の種類によって原因が違うので、対処法も変わります。異音が出たらまず電源を切り、ヘッドの中に何か詰まっていないかを確認するのが基本です。
異音の種類と原因・対処の目安
- カタカタ・コトコト:小石やクリップなどの硬い異物を吸い込んでいる→電源を切って異物を取り出す
- ジジジ・ザザザ:ブラシにゴミが絡まって引っかかっている→ブラシを清掃する
- ガガガ・ゴゴゴ:回転ブラシの軸受けが摩耗している→要メーカー修理
- ヒュー・ビュー(高音):ヘッドのどこかに隙間ができている→接続部を外して付け直す
- キュルキュル・キーキー:ブラシベルトの摩耗(ベルト駆動の機種)→部品交換
小石やクリップの場合は電源を切って異物を取り出せば解決しますが、軸受けの摩耗になると自分では直せないのでメーカー修理か部品交換が必要です。この段階まで来るとそれなりの費用がかかるのは避けられません。
高音の「ヒュー」という音は、ヘッドとホース(またはスティック本体)の接続部分に隙間ができて空気が漏れているサインです。外れかけている状態なので、一度外してカチッと音がするまでしっかり付け直してください。これだけで音が止まるケースは多いです。
ヘッドのどこかが破損していてヒビや割れがある場合も空気漏れの異音が出ます。この場合は目視で確認できることがほとんどなので、ヘッド全体をくまなく見てみてください。プラスチックのヒビは接着剤で一時的に塞ぐ方法もありますが、吸引力の低下は避けられないので早めにヘッドの交換を検討する方がいいと思います。
異音が続く状態で使用し続けると、他の部品にも影響が出て故障が拡大する可能性があります。「使えてはいるけど音がおかしい」という状況でも放置せず、早めに対処することをおすすめします。
壊れやすくなる使い方と習慣

同じ日立の掃除機でも「全然壊れない」という人もいれば「1年で壊れた」という人もいます。この差の多くは使い方と日頃のお手入れにあります。店頭でヘッドの不具合相談を受けるたびに使い方を聞いていると、共通したパターンが見えてきます。
ヘッドを壊れやすくするNG行為
- ・ブラシを外さずにゴミを蓄積させ続ける(最もNG)
- ・カーペットの端や家具の脚に何度もヘッドをぶつける
- ・コードや接続部を引っ張って外す・持ち運ぶ
- ・水洗いできない部品を濡れたまま組み立てて使う
- ・満タン近いフィルター・ダストボックスのまま使い続ける
- ・段差に無理やりヘッドを押し付けて乗り越えようとする
フィルターやダストボックスが満杯に近い状態で使い続けると、吸引力を維持しようとモーターが強く動くため消費電力が増し、ヘッドへの負荷も増えます。「ゴミがたまったら捨てる」という習慣だけで、ヘッドの寿命はかなり変わります。目安としては毎回使用後か、ダストボックスの半分〜7割程度でゴミを捨てるのが理想的です。
ヘッドを家具にぶつける件も侮れなくて、接続部のプラスチック部品や車輪が少しずつ割れたり摩耗したりします。「少し当たっただけ」の積み重ねで、1〜2年後に接続がグラグラになるというのはよくあるパターンです。特にソファや棚の脚元など狭い場所を掃除するときはヘッドの向きに気を配ってください。
水洗いについては、洗えると明記されているパーツ以外は濡れたまま使わないことが鉄則です。回転ブラシは水洗い可能な機種もありますが、洗った後は必ず24時間以上自然乾燥させてから取り付けてください。乾燥が不十分なまま使うとブラシ軸のサビや異音の原因になります。
正しい使い方を守ればパワーヘッドは5年以上問題なく動くものです。「日立は壊れやすい」という評判の多くは、こうしたメンテナンスや使い方の問題が積み重なった結果だと僕は思っています。
日立掃除機のヘッドが壊れやすいときの判断と対処
ヘッドが不調になったとき、「自分で直せるのか」「修理に出すべきか」「いっそ買い替えた方がいいのか」という判断は案外難しいものです。
費用・手間・機種の年数を踏まえながら、具体的な基準を整理します。この判断を誤ると不要な出費につながるので、慎重に考えてほしいところです。
自分でできるブラシ清掃と分解手順

ヘッドのトラブルのうち、自分で解決できるものは思ったより多いです。まずはブラシの清掃から試してみてください。費用はかかりませんし、これで直れば修理に出す手間も省けます。
ブラシ清掃の手順(スティック型共通)
- ①電源を切り、コードレスの場合はバッテリーを外す
- ②ヘッドのブラシカバーを開ける(機種によりボタンまたはコインで開くネジ式)
- ③回転ブラシを引き抜き、絡まった髪の毛や糸くずをハサミで切って取り除く
- ④ブラシ軸の周辺に残ったゴミをピンセットや歯ブラシで丁寧に掃除する
- ⑤ブラシを戻してカバーを閉め、動作確認する
ブラシカバーの開け方は機種によって異なります。パワーかるスティックシリーズはカバー横のボタンを押しながら開けるタイプが多く、キャニスター型は小さなコインで回して開けるネジ式が主流です。取扱説明書の「お手入れ」の項目に図解があるので、初めて分解する場合は必ず確認してください。
取扱説明書に記載のある範囲での分解は問題ありませんが、ドライバーを使って内部まで開けるのは基本的に推奨しません。保証期間内であれば無償修理の対象外になる可能性があるためです。日立の公式FAQでも「お客様ご自身で取り外し方法の記載がない部品の分解はできません」と明記されています。分解して元に戻せなくなった場合も有償修理の対象になるため、「取扱説明書の範囲内」を守ることが大切です。
ブラシ清掃を終えて動作確認したときに、回転が明らかに軽くなったと感じる場合は清掃が効果的に機能している証拠です。それでもまだ重い・回らないという場合は軸受けの摩耗やモーターの問題が考えられます。このラインを超えると自力対応の限界なので、次のステップとして修理・交換・買い替えの判断に進んでください。
修理・交換・買い替えの判断フロー
ブラシ清掃をしても症状が改善しない場合、次は「修理」「ヘッド交換」「本体ごと買い替え」の3択になります。どれを選ぶかは主に使用年数・故障箇所・費用感の3つの軸で判断します。
| 判断軸 | 修理がおすすめ | ヘッド交換がおすすめ | 買い替えがおすすめ |
|---|---|---|---|
| 本体の使用年数 | 3年未満 | 3〜5年 | 5〜6年以上 |
| 故障箇所 | ヘッド内部の基板・モーター(保証あり) | ブラシ・軸受けの摩耗のみ | ヘッド以外にも本体・バッテリーが不調 |
| 修理費の目安 | 保証あり→無償、保証なし→〜8,000円程度 | ヘッド部品代:5,000〜15,000円程度 | 修理費が本体価格の50%超 |
量販店で僕がよく伝えるのは「修理見積もりが本体価格の半額を超えたら買い替えを検討してください」というラインです。掃除機のメーカー修理は出張費・技術料・部品代を合わせると1万円を超えることも珍しくありません。本体が4万円台のモデルなら修理費が2万円でもまだペイしますが、1万円台の廉価モデルなら買い替えた方が合理的という結論になります。
また「ヘッドだけの問題か」も重要な視点です。5年以上使っている機種でヘッドが壊れた場合、ヘッドを交換してもバッテリーの劣化やモーター本体の摩耗が次の問題として出てくることがあります。複数個所に不調の予兆がある場合は、部分修理を繰り返すより本体ごと更新した方が結果的にコストパフォーマンスが良いことが多いです。
逆に2〜3年での故障かつ保証期間内であれば、迷わずメーカー修理に出すのがベストです。費用がかからないだけでなく、原因をプロに診断してもらえるので「本当に直ったかどうか」の確認もできます。
保証を活かした修理費用の減らし方
日立の掃除機には購入から1年間のメーカー保証が付いています。保証期間内であれば通常の使用による故障は無償で修理してもらえます。ただ、「通常の使用」の範囲というのが曖昧で、過失があると判断されると有償になる場合もあります。例えば「床に落として壊れた」「水に濡れた」「無理に分解した」などは保証対象外になるケースが多いです。
保証を最大限活かすためのポイント
- ・購入時のレシートまたは保証書を必ず保管しておく(デジタル領収書も可)
- ・量販店で購入した場合は延長保証(5年保証など)の加入を検討する
- ・症状は「いつから・どんな使い方をしていたか」を具体的に伝える
- ・自分で分解していないことを確認してから修理に出す
- ・購入店のポイントカードに購入履歴が残っている場合、レシート代わりになることがある
延長保証は意外と活用している方が少ないんですが、掃除機のようにヘッドやバッテリーなど消耗しやすいパーツがある製品には特に有効です。量販店の延長保証は購入価格の10〜15%程度の金額で5年間カバーされるケースが多く、1回でも修理に出せば十分元が取れます。特にコードレス掃除機はバッテリーの劣化が2〜3年で始まることが多いので、延長保証に加入しておくと安心です。
日立のサポートに連絡する場合は「日立家電サポート」に電話するか、公式サイトの修理相談窓口から申し込みます。修理の受付後、引き取り修理(宅配)または出張修理のどちらかで対応してもらえます。宅配修理の場合は梱包の手間はかかりますが、出張修理より費用を抑えられることが多いです。(出典:日立の家電品|掃除機の修理・サポート)
ヘッド交換と中古品の選び方
ヘッドそのものが物理的に破損している場合や、修理よりヘッド交換の方がコストが安い場合は、ヘッドの単品交換という選択肢があります。この選択肢は意外と知られていないんですが、本体が問題なく動いているのにヘッドだけが壊れた場合には最もコスパが良い解決策になることがあります。
日立のパワーヘッドは日立の家電品オンラインストアで別売部品として購入できます。ただし、すべての機種のヘッドが流通しているわけではなく、廃番モデルだと在庫がないこともあります。価格は機種によって幅がありますが、概ね5,000〜1万5,000円前後です。型番を正確に把握した上で検索してください。型番は本体底面や取扱説明書の表紙付近に記載されています。
中古ヘッドをメルカリ等で探す場合の注意点
- ・機種名・型番が完全一致するものを選ぶ(互換品は動作しないことがある)
- ・「動作確認済み」「使用感少なめ」の記載があるか確認する
- ・出品者の評価・取引実績を必ず確認する(評価100件以上が目安)
- ・商品写真でブラシの摩耗・車輪の状態・接続部の破損がないか確認する
- ・中古品なので当然保証はなし、自己責任での購入になる
個人的には、中古ヘッドは「もう少し使えれば十分・費用を抑えたい」という方には現実的な選択肢だと思います。数千円で動くヘッドが手に入るなら、メーカーに修理を出すより大幅に安くあがります。
ただし中古品は当然ながら状態にばらつきがあり、出品者が「動作確認済み」と書いていても届いてみると動かないというリスクもゼロではありません。取引実績が多く評価の高い出品者から購入すること、そして問題があった際に対応してもらえるかを事前にメッセージで確認することをおすすめします。
回転ブラシだけが摩耗している場合は、ブラシ単体での交換も可能です。ヘッド全体より安価で、純正品が日立のオンラインストアで購入できます。ブラシの毛が平らになっていたり、毛量が減ってきたと感じたら交換のサインです。
日立掃除機のヘッドに関するよくある質問
Q. 日立掃除機のヘッドは自分で分解・修理できますか?
Q. ヘッドのブラシが回らなくなりました。まず何を確認すればいいですか?
Q. 日立掃除機のヘッドの寿命はどのくらいですか?
Q. ヘッド交換の費用はどのくらいかかりますか?
Q. 日立掃除機のヘッドだけ他メーカーのものに交換できますか?
まとめ:日立掃除機ヘッドが壊れやすいと感じたら

「日立掃除機のヘッドが壊れやすい」という噂は完全な嘘ではありませんが、実態としてはメンテナンス不足や使い方の問題が故障を招いているケースが大半です。ゴミの絡まりを定期的に取り除き、ヘッドへの無理な負荷を避けるだけで、寿命は大きく変わります。
もし今まさにヘッドが動かなくて困っているなら、まずはブラシの清掃と持ち上げ停止スイッチの確認から試してみてください。これだけで直るケースは思った以上に多いです。
保証期間内なら迷わずメーカー修理へ、保証が切れていて本体が5年以上なら買い替えも視野に入れる。このシンプルな判断軸で大きく間違えることはないと思います。
この記事のポイントまとめ
- ①ブラシが回らない原因の多くはゴミの絡まり・持ち上げ停止スイッチの詰まり・バッテリー残量不足
- ②スティック型はバッテリー低下、キャニスター型は端子汚れにも要注意
- ③異音の種類で原因を絞り込み、軸受け摩耗は自力修理不可と判断する
- ④修理費が本体価格の半額を超えたら買い替えを検討する
- ⑤保証期間内・延長保証を活用すると修理費用を大きく抑えられる
- ⑥ヘッドの単品交換や中古品も現実的な選択肢になる
- ⑦ブラシ清掃は月1回(ペット・長髪の家庭は2週間に1回)が目安
